田植えで張られた水が水鏡となって雲を映し込む田んぼ=10日午後3時10分、塩谷町肘内、小型無人機から

 県内各地で水の張った水田が初夏の風情を醸し出している。晴れ間が広がった10日、塩谷町内では水田に青空と雲が映り込み、上空から眺めると大きな水鏡になっている。

 県生産振興課によると、県内の水田は作付け予定面積の7割で田植えが済んだという。本県は昨年、天候不順の影響などで作況指数が全国で唯一、「不良」となった。同課の川嶋勇樹(かわしまゆうき)副主幹は「今のところ生育は順調。今年は作柄が良くなってほしい」と期待を込めていた。