冬の味覚、干し芋作りが足利市県(あがた)町の「もとざわ有機農園」でピークを迎えている。

 同園では有機栽培した「べにはるか」を使い、蒸したサツマイモで作る干し芋と、焼き芋から作る焼き干し芋の2種類を製造。作業は、蒸しと焼きが済んだ芋をハウス内で乾燥。その後、袋詰めをして1日800キロほどを出荷する。焼き干し芋は、ほんのり香ばしく黒糖のような深い甘みが特徴という。

 9日は従業員が一つ一つ手作業で芋を並べると、甘い香りがハウス内に漂った。同園の本沢鋭州(もとざわとしくに)代表(55)は「収穫から時間がたつほど甘味が増す。焼きと蒸しを食べ比べてください」と話していた。

 干し芋は同園で直売するほか、市内外のスーパーや道の駅などで販売している。