丹精したイチイの木を搬入して飾り付ける社員=29日午前11時15分、佐野SA上り線

 クリスマスシーズンの到来に合わせ、生木を使ったツリーのレンタル業が繁忙期を迎えている。

 下野市薬師寺の造園業「晃大(こうだい)」では、11月上旬からモミの木などのツリーの貸し出しを開始。色とりどりの装飾をし、県内のホテルや百貨店、商業施設などに納品している。木は2~10メートルで、同社のほ場で手塩に掛けて育てた後に、年間50本を県内外に貸し出している。

 29日は午前中から従業員がイチイの木の搬出作業を行い、東北自動車道佐野サービスエリア上り線のレストラン内に設置。赤や金のボールや電飾、鮮やかなポインセチアで飾り付け花を添えた。

 須藤信秀(すどうのぶひで)副社長(47)は「この大きさになるまで何十年もかかる。たくさんの人に生の木の良さを楽しんでもらいたい」と話していた。