たわわに実り収穫期を迎えたユズ=13日午前、宇都宮市新里町

 宇都宮市新里町の「宇都宮ゆず組合」でユズの収穫が本格的に始まった。

 床井光雄(とこいみつお)組合長(63)方では13日、朝から作業が行われ、日を浴びて黄色に輝く実を丁寧に収穫していた。約1ヘクタールに250本ほどを栽培しており、12月中旬までに約10トンを収穫する。

 同組合は市内の農家15軒で構成し、地域ブランド「宮ゆず」として売り出している。「道の駅うつのみやろまんちっく村」に出荷するほか東京・築地の有名料亭などに販売。鬼怒川・川治温泉「ゆず湯キャンペーン」にも使われるという。

 また、生産者が加工や流通・販売まで手掛ける6次産業化にも力を入れている。果汁や粉末に加工後、地産のドレッシングやスイーツとして流通している。

 床井組合長は「味、香りともに平年並みの出来。多くの人に楽しんでもらえれば」と話していた。