たわわに実ったミカンを収穫する子どもたち=8日午前11時15分、那須烏山市小木須

 県北のミカン産地として知られる那須烏山市小木須の国見地区で、収穫のシーズンを迎えた。8日は同市境小の1年生18人がミカン狩りを満喫し、山あいに児童らの歓声が響いた。

 同地区に五つある観光みかん園の一つ、国見山みかん園(約30アール)では約200本を栽培し、木々には鈴なりの実が色づいている。

 地域探検の一環で訪れた児童らは、斜面を動き回りながらミカンを次々ともぎ取っていた。網袋いっぱいに詰めたり、その場で食べたりして大喜び。大輪咲奈(おおわわかな)さん(7)は「ちょっと酸っぱいけどおいしい。家族の分も取ったよ」と笑顔を見せた。

 同園の小森義男(こもりよしお)さん(81)は「今年は粒が大きくて柔らかい。これから甘味が増してくる」と話していた。ミカン狩りは12月上旬ごろまで楽しめるという。