大田原小唄を披露する芸者たち

 【大田原】大田原商工会議所の創立70周年記念式典が29日、中田原の勝田屋記念会館で開かれた。福田富一(ふくだとみかず)知事、津久井富雄(つくいとみお)市長ら約200人が出席し、70年の歩みを祝った。

 記念パーティーでは那須町湯本の芸妓(げいぎ)置き屋「藤乃家(ふじのや)」の芸者6人が伝統芸能の大田原小唄を披露。民謡調の軽妙な唄や演奏に乗り、着物姿の芸者たちが小粋に踊り往時をほうふつとさせていた。

 同商議所は1947年に北那須地区を中心に発足した「那須商工会議所」を前身とし、60年に大田原市を区域とした現在の形に改組された。近年、再開発ビル「トコトコ大田原」の運営に関わるなど地域活性化に努めている。

 玉木茂(たまきしげる)会頭は「諸先輩が築いてきた活動をさらに推し進め、地域に期待され、地域に貢献する商工会議所として活力ある郷土づくりの一翼を担っていきたい」などとあいさつした。