今宮神社境内に繰り込む仮屋台=9日午後、鹿沼市今宮町

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録後、初の開催となる10月の「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」を前に、鹿沼市内の各町が祭りへの参加意思を表す仮屋台奉告行事が9日行われ、各町内の仮屋台が同市今宮町の今宮神社に集まった。

 今年の当番組の一番町の府所本町を先頭に、屋台を模した計26台の仮屋台がおはやしを奏でながら次々と鳥居をくぐって繰り込んだ。各町は同神社の下妻良夫(しもつまよしお)宮司から番号札を受け取ると、仮屋台を繰り出し市内を巡行。おはやしの競演「ぶっつけ」を夜空に響かせ、本祭りさながらの熱気に包まれた。

 屋台行事を中心とした鹿沼秋まつりは10月7、8の両日に開かれる。鹿沼いまみや付け祭り保存会の小林幹夫(こばやしみきお)会長(63)は「それぞれの町内が皆、張り切っている。一致団結して、ユネスコ登録にふさわしい秋まつりにしたい」と意気込んだ。