宇都宮市西原小(300人)で児童と教職員193人が下痢や嘔吐(おうと)、発熱などの症状を訴えていた問題で、同市保健所は15日、ノロウイルスが原因の食中毒だったと断定した。15日午前9時までの発症者は、前日から児童7人が増えて計200人になった。同市教委によると、市内学校で給食を原因とする食中毒は初めてという。

 同校は16日も学校休業とし、17、18の両日を4時間授業、給食なしの特別日課とする。同市保健所は15~17日、同校の給食施設を使用停止とし、洗浄消毒の徹底を指示した。

 同校の給食調理は民間業者に委託しており、栄養士を含む調理従事者6人のうち、5人からもノロウイルスが検出された。重症化した子どもや教職員はおらず、7割以上が快方に向かっているという。

 同市教委では「全市立小中学校に衛生管理の周知と、全委託事業者に再発防止へ向けた指導を徹底する」などとしている。