県保健福祉部は15日、日光市鬼怒川温泉大原の旅館「ホテルきぬ」が提供した夕食が原因で、ノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。県は同日、食品衛生法に基づき、衛生的環境が確保されるまで同施設の飲食店営業を禁止処分とした。同施設は12日から自主休業している。

 同部によると、同施設は9日、焼き物や揚げ物、刺し身などを提供。9グループ53人のうち、7グループの23~65歳の男女25人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、12人が医療機関を受診した。患者と調理従事者計7人からノロウイルスが検出された。全員快方に向かっているという。