本県の住宅が空き巣被害に遭う「遭遇率」は2016年、1508戸に1件の割合で、都道府県別で6位の高さだったことが、13日までに警備大手のALSOKのまとめで分かった。同年の空き巣の認知件数の多さは13位だった。年末年始は行楽や帰省などで外出が増える時期。県警も「大掃除の機会に家の防犯対策を見直してみては」と呼び掛けている。

 県警によると、2016年に県内で認知した住宅侵入窃盗は888件。このうち留守を狙った空き巣は542件だった。

 ALSOKはこうした警察統計などを基に、16年の空き巣の認知件数が多い都道府県を独自にまとめた。本県は542件で、463件で18位だった前年から13位に悪化した。1位は3132件の愛知、2位は2252件の千葉、3位は2171件の東京だった。

 一方、各都道府県の世帯数を加味し、何戸に1件の割合で被害が発生しているか(空き巣被害遭遇率)も算出。本県は1508戸に1件の被害で6位で、こちらも1749戸に1件だった前年の15位から悪化した。1位は890戸に1件の割合だった茨城、2位が愛知、3位が岐阜と続いた。

 県警によると、今年は11月末現在、住宅侵入窃盗は前年同期比149件減の676件、空き巣は同69件減の435件。