下野市が配布するマンホールカード

 地域色豊かなマンホールのふたの図柄を紹介する「マンホールカード」が全国各地に広がっている。県内では宇都宮、足利、大田原の3市がカードを無料で配布しており、9日からは下野市も加わる。県もカード化を見据えて新たなデザインのふたを製作している。観光誘客ツールの一つとしても捉えられており、今後も導入が進みそうだ。

 県内では足利市が昨年8月に初めて導入し、足利学校の学校門のカードを発行。その後、宇都宮市と大田原市が加わった。北海道や京都府などからもコレクターが来たという足利市は、カード2種計1万6千枚が9月に底を尽き、増刷待ちの盛況ぶりだ。

 9日に配布を始める下野市は、グリム童話「赤ずきん」をモチーフにしたふたをカード化。観光資源と捉え、商工観光課を窓口とした。担当者は「観光の一つの目的になり、来年はデスティネーションキャンペーンもあるので関係市町と連携して活用したい」と期待する。

 県もカード化を想定し、県のマスコットキャラクター「とちまるくん」をデザインしたマンホールを製作中。次回第7弾での申請を目指している。