12月に入っても多くの人の注目を集める陽明門=7日午後、日光市山内

 日光市山内、世界遺産日光東照宮の今年の参拝者数は11月末で255万2237人に上り、34年ぶりに250万人を突破したことが7日分かった。3月に国宝「陽明門」の約40年ぶりの大修理が完了して大幅に客足が伸び、前年同期比で約70万6千人(38・3%)の増加となった。年間250万人とした当初見込み人数を1カ月早く実現した。

 東照宮によると、参拝者数は陽明門の前回修理が完了した1973年に過去最多の約312万人となり、約257万人だった83年以降は250万人を割った。世界遺産登録直後の2000年は約213万人で、01年以降は年間140~190万人台で推移していた。

 今年の参拝者数は1、2月こそ10万人を下回ったが、陽明門の修理が完了した3月は約15万3千人と一気に増加。4月以降は月間20万人以上を維持し、特に行楽シーズンの5、10、11月はそれぞれ30万人を超えた。