特殊詐欺被害が疑われる高齢者への対応を確認した訓練

 【宇都宮】特殊詐欺を防ぐための窓口での声掛けや強盗発生時の動作を学ぶ訓練がこのほど、桜4丁目の足利銀行本店で行われた。宇都宮中央署員、同署管内の金融機関関係者計約70人が参加。同署員が高齢者や強盗を演じ、行員らは本番さながらの対応を確認した。

 訓練では、孫の車購入費名目で現金引き出しを求める高齢者の来店を想定。特殊詐欺では、窓口でうその名目を伝えるよう詐欺グループから指示を受けている高齢者も多いため、行員が改めて事情を確認。「息子は電話番号が変わった」と話したため、典型的な詐欺の可能性があると判断し警察に通報した。

 また署員2人が拳銃や刃物を持った強盗に扮した訓練も実施した。