県高校体育連盟(高体連)登山専門部(三森謙次(みもりけんじ)専門部長)は12日、宇都宮女子高で、夏山登山を行った各校の「ヒヤリハット」事例を共有するための「夏山報告会」を開いた。那須雪崩事故を受けた再発防止策の一つ。

 事故後、同専門部は各校に登山自粛を要請していたが夏山に限り自粛を解除。登山計画をチェックする登山計画審査会の審査を経て、8月末までに12校20件の登山が行われた。県教委が登山後の報告書にヒヤリハット事例などを記すよう求めたところ、登山における注意点なども含め9校15件の報告があったという。

 同専門部によると、報告会には各校顧問など約30人が出席。出席者が登山の概要やヒヤリハット事例を発表し注意点を共有したほか、専門部加盟校の活動を年度ごとにまとめる「登山部報」に掲載して次年度以降に引き継ぐことを確認するなどした。