宇都宮市西刑部町の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」で4月、入所者男性が重傷を負った事件で、傷害の疑いで逮捕された当時就労訓練中だった那須町湯本、無職佐藤大希(さとうだいき)容疑者(22)が県警の調べに「(逮捕された職員の女の)まねをして平手打ちをした」などと供述していることが20日、捜査関係者への取材で分かった。男性とは別の入所者への暴行も認める供述をしており、県警は同容疑で逮捕された職員の女の言動が影響したとみている。

 他に逮捕されたのは、同施設を運営する社会福祉法人「瑞宝会」職員で事件当時、同施設に勤務していた同市石井町、松本亜希子(まつもとあきこ)容疑者(25)。両容疑者は共謀し4月15日夕、同施設で入所者の東京都、無職男性(28)の腰付近を数回蹴るなどし、腰の骨を折るなど約6カ月の重傷を負わせた疑いが持たれている。

 施設関係者によると、両容疑者は事件当時、同施設で仕事に従事。佐藤容疑者は軽度の知的障害があり松本容疑者が佐藤容疑者に仕事の指導などをしていた。