台風による倒木でボンネットの一部が凹んだ軽乗用車=18日午前5時20分、宇都宮市上桑島町(写真は一部加工しています)

 県危機管理課は18日、台風18号による県内の被害をまとめた。午前7時半時現在、避難勧告、土砂崩れ、河川の氾濫などの報告はなかった。けが人は1人、住家の被害は2棟だった。

 真岡市八木岡では原付バイクが倒木に乗り上げ転倒し、運転手がけがを負った。住家の被害は、真岡市で強風により屋根の一部破損1棟、益子町で倒木による屋根の一部破損1棟だった。益子町では倒木で納屋の屋根の一部も破損した。

 宇都宮市の国道119号では、共に倒木のため、下川俣で18日午前2時半から1時間半通行止め、石那田で同3時10分から片側交互通行となった。

 県道も倒木などの影響で那須塩原市内で1カ所、那須烏山市内で2カ所が一時通行止めとなったが、いずれも現在は解除されている。

 JR烏山線は鴻野山~仁井田駅間で一時運転を見合わせたが、午前8時に運転を再開した。

 停電は那須塩原市内の約300軒のほか大田原市内、那須町内、日光市で発生したが、東京電力ホームページによると、午前9時49分すべて復旧している。

 那須塩原市と那須町は災害警戒本部を設置したが、那須塩原市は午前6時45分、那須町は同4時半に解散した。