高根沢町の中学校2校と学校関連施設1カ所で今月10日に出された給食のソフトチーズに異臭があり、食べた生徒のうち20人がその後腹痛などの体調不良を訴えていたことが18日分かった。また今月3日の給食では金属片が混入した可能性があるとして、一部メニューの提供を停止していた。

 いずれも同日開かれた町議会全員協議会で小堀康典(こぼりやすのり)教育長が報告した。

 報告によると、10日の中学校向け825食に添えられたソフトチーズを食べた生徒1人が異臭がすると訴え、一口食べて吐き出した。回収した現物を給食センターで確認したところ、異臭を確認した。

 各校の調査に対し、20人が翌11日朝までに腹痛などの体調不良があったと申告。このうち1人が11日に欠席したが、ほかは全員登校した。

 チーズは5日に給食センターに納品されたもので、箱に「要冷蔵」の記載があったが、受け入れた職員が気付かずに常温の食品庫に5日間保存していたことが分かった。町教委は生徒の保護者に文書で経過を報告し謝罪した。