2005年12月、日光市(旧今市市)大沢小1年だった吉田有希(よしだゆき)ちゃん=当時(7)=が殺害された今市事件は、無期懲役が言い渡された一審宇都宮地裁の判決から8日で1年。東京高裁の控訴審は、弁護団の新たな主張の準備が長引いており、初公判は夏以降にずれ込む見通しだ。

 弁護団は遺体に付着していた粘着テープのDNA型の分析を法医学者に依頼しており、第三者のDNA型が検出されていたことなどを改めて主張する予定だ。

 殺人罪に問われ、一審で無期懲役判決を受けたのは鹿沼市西沢町、無職勝又拓哉(かつまたたくや)被告(34)。無罪を主張しており、一審判決を不服として控訴した。