宇都宮城址(じょうし)公園付近で発生した連続爆発事件を受け、「宇都宮ウオーキングフェスタ2016」(30日開催)の実行委員会事務局は26日、発着点を同公園から一条中学校跡地に変更すると発表した。宇都宮市の佐藤栄一(さとうえいいち)市長は同日の定例記者会見で、イベント時の警備員を増員する考えを示した。

 同公園は現場検証などが続き、26日現在も立ち入り制限が続いている。実行委は25日に対応を協議。立ち入り制限の解除が不透明であり、事件から1週間のタイミングでの開催に抵抗感のある参加者の心情にも配慮し、会場変更を決めた。

 同フェスタへは1200人が事前に参加申し込みをしている。実行委は26日、変更を知らせるはがきを発送した。

 同公園では11月5、6日に「宇都宮餃子(ぎょーざ)祭り」が開催される予定で、同市はイメージ悪化を懸念している。佐藤市長は「今後はイベントの参加人数や範囲に応じて、警備員を増員する。より安全性を確保して実施したい」と強調した。