![]() |
|
|
社会
交通事故遺族が講話 茨城の中等少年院で栃木の楠野さん(2009年3月18日 05:00)
大型トラックとの衝突事故で次男の敦司さん=当時(22)=を亡くした栃木市、楠野祇晴さん(61)が十七日、茨城県牛久市の中等少年院「茨城農芸学院」で講話し、「自分に置き換えて考え、少しでも被害者の気持ちを分かって償ってほしい」と訴えた。 楠野さんは「全国交通事故遺族の会」などに参加し、「犯罪被害者支援ひだまりの会okinawa」の会員でもある。茨城農芸学院では二〇〇七年三月から「被害者理解講座」で外部講師を担当し、受講した少年はのべ約百人に上る。 この日は同施設の十六−二十歳の少年十二人が参加した。講話のテーマは「償い」。楠野さんは持参した敦司さんの等身大オブジェの隣に立ち、事故当日の状況や思い出などを振り返った。 「遺族が理解してくれるまでの謝罪ができるかどうかが本当の謝罪。自己満足では駄目だと思う」とし、「被害者に会うにはよほどの決意が必要だが、逃げないでほしい」と語り掛けた。 講話後、楠野さんは「今日は彼岸の入り。息子の良い供養になった」と話した。 敦さんは〇一年四月、大平町の交差点をオートバイで直進中、前から右折してきた大型トラックと衝突し死亡した。 その他のニュース
|
[社会]
![]()
|
|
「下野新聞ホームページ SOON」に掲載の記事・写真・動画など無断転載を禁じます。著作権は下野新聞社またはその情報提供者に属します。
Copyright Shimotsuke Shimbun. |