逮捕された松本亜希子(まつもとあきこ)容疑者(25)の兄(28)は13日、取材に「万が一、重傷を負わせたのなら、ありのままを話してほしい」と沈痛な面持ちで語った。

 兄によると、別の親族女性が12日、施設職員の女に逮捕状が出ていると報道で知り、大阪府内のテーマパークを訪れていた松本容疑者に連絡。容疑者が「私のことかも。子どもを注意するようにペチンとたたいた」などと説明したため警察への連絡を勧めたという。

 兄は「柔道をやってきて、他人を傷つけないよう教わってきた。妹が暴力を振るうとは思えない」と信じられない様子だった。

 「瑞宝会」によると、佐藤大希(さとうだいき)容疑者(22)は甘えん坊で人懐っこい一方、短気な面もあったという。事件3日後に「ビ・ブライト」から那須町の施設に戻った。その際「疲れちゃった」「人が信じられない」と話していたという。

 松本容疑者の勤務態度はまじめで利用者とも積極的にコミュニケーションを取っていた。

  土屋和夫(つちやかずお)理事長(59)は13日、改めて記者会見を開き「代表として重ねて深くおわび申し上げる」と陳謝した。