偽ブランドのクッションカバーを製作した際に使ったとみられる道具(手前)=14日午後、真岡署

 「シャネル」社のロゴが入ったクッションカバーを自ら製作しオークションサイトに出品したとして、真岡署と県警サイバー犯罪対策室は14日、商標法違反(侵害とみなす行為)の疑いで真岡市石島、会社員戸頃智浩(ところともひろ)容疑者(37)を逮捕した。

 逮捕容疑は、3月29日ごろ、インターネットのオークションサイト「ヤフオク!」に、「シャネル」社が商標登録を受けているロゴに類似する商標を使ったクッションカバーを出品し、商標権を侵害したとみなされる行為をした疑い。容疑を認め、「生活費の足しにしたかった。昨年11月から200点ぐらい売った」と供述しているという。

 県警によると、容疑者は無地のカバーを700円程度で購入。職場で、ネット上のロゴデザインのデータを使いシルクスクリーンと呼ばれる技法でロゴを印刷し、2千円程度で売っていた。道具などはネット上や100円均一の店で購入したという。