折り紙作品自動販売機と、事業に乗り出した和気社長

 【日光】外国人観光客にお土産として購入してもらおうと、中鉢石(はついし)町の国道119号沿いに、折り紙作品の自動販売機がお目見えした。IT関連企業「アクシス」(宇都宮市双葉1丁目)がこのほど設置した。同社の和気悟志(わきさとし)社長は「手先の器用な日本人の文化が外国人に珍しく映るのではないか、という着想で始めた」と説明している。

 折り紙作品販売は「つるのはねプロジェクト」と銘打った。パッケージに入ったQRコードをスマートフォンなどで読み取れば、このプロジェクトのサイトにつながるため、会員制交流サイト(SNS)フェイスブックなどで、購入者に折り紙や日光の良さを発信してもらうことも狙う。

 購入者はQRコードを読み取ると自動的に登録され、その後、アクシスから地域やイベントの情報が送られる仕組みにした。

 折り紙作品は、日光の伝統文化や自然をイメージする柄や色の折り紙を使い、「鶴」「奴」「袴(はかま)」「兜(かぶと)」「鞠(まり)」の5作品入りパッケージを200円で販売している。製作は障害者就労を支援する目的で、足尾の社会福祉法人すかいに依頼している。