県信用保証協会を視察するカンボジア経済財政省などの関係者ら=6日午前、宇都宮市

 日本の信用保証制度を知ろうと、カンボジア政府の視察団が6日、本県を訪れ、県信用保証協会(伊藤勤(いとうつとむ)会長)で保証手続きの仕組みなどを学んだり、県内企業を視察したりした。

 農業が主要産業の同国は現在、産業の多角化や中小企業の育成に力を入れている。その中で中小企業向けの資金調達手段として信用保証制度の確立を目指している。同国の産業振興に貢献しようと国際協力機構(JICA)が視察団を招聘(しょうへい)した。

 一行は4日から中小企業庁や農林水産省などを訪れた後、製造業、農業ともに盛んな本県を訪れた。

 来県したのは、同国の経済財政省のチュウ・ヴァナック金融産業総局次長や中央銀行の関係者ら7人。同保証協会では伊藤会長らが応対し、保証協会の事業内容や代位弁済の仕組みなどについて意見を交わした。