ホンモロコの水揚げをする塚原さん

 【栃木】休耕田を利用して養殖した高級魚ホンモロコの水揚げが1日、片柳町3丁目、会社員塚原克信(つかはらよしのぶ)さん(64)方の養殖池で初めて行われた。

 ホンモロコはもともと琵琶湖の固有種。高級魚として知られ、京都では料亭などで調理されているという。本県では小山市がおやまブランドの「ラムサールホンモロコ」の養殖に力を入れ注目されている。

 塚原さんは会社員として働きながら稲作をしていたが、コメ以外での休耕田の活用を考え、今年から地下水に恵まれた環境を利用してホンモロコの養殖に取り組んだ。

 養殖池にするため休耕田(20アール)を深く掘って水を張り、4月に卵を放して育て始めた。平均25度を保たなければならず、夏場の水温調整が難しいという。

 仕掛けた定置網の上に餌でホンモロコをおびき寄せて引き上げる方法で水揚げし、約300キロの漁獲となった。体長は約7センチ。