めぶきFGの中間決算ついて説明する足銀の松下頭取(右)。左は常陽銀の寺門頭取=13日午後、宇都宮市

 めぶきフィナンシャルグループ(FG)が13日発表した足利銀行(松下正直(まつしたまさなお)頭取)の2017年9月中間決算(単体)は、経常利益が前年同期比7・4%減の185億7700万円、純利益は7・7%減の127億1500万円となった。売上高に当たる業務粗利益の減少が主因。ただ、5月に出した通期の業績予想に対し進捗(しんちょく)率は、経常利益は60・9%、純利益が60・5%と、順調に推移している。

 業務粗利益は2・2%減の415億2千万円。このうち資金利益は、日銀のマイナス金利政策や他行との競合の影響で貸出金の利回りが0・07ポイント低下したことなどにより1・1%減の343億円。預かり資産販売を含む役務取引等利益は1・4%減の66億円。保険の販売が振るわなかったことに加え、手数料計算方式の変更が影響した。国債等債券損益が約4億円減ったことも業務粗利益を押し下げた。

 本業のもうけを示す、実質業務純益から国債などの売却益を除いたコア業務純益は3・2%減の180億7600万円だった。

 預金残高は4・4%増の5兆3997億円、貸出金残高は2・4%増の4兆3650億円となった。

 不良債権比率は3月末から0・02ポイント改善し2・06%、自己資本比率は0・03ポイント上昇し8・78%となった。