スロバキア共和国に現地法人を持つ自動化機械製造、宇都宮精機(宇都宮市白沢町)の石川英一社長(61)が、同国名誉領事に就任した。3月13日、同社内に名誉領事館が開設される。22日には同国駐日特命全権大使が同社を訪れ、国旗のエンブレムや大統領の写真などが授与された。茨城、群馬も管轄し、北関東でスロバキアとの経済・文化交流を促進する。
スロバキアの名誉領事館は鹿児島県霧島市に次いで国内2カ所目。石川社長は1999年、交換留学生と知り合ったのを機に、スロバキアと交流を始めた。2010年5月には現地法人を設立。これまで15回訪問している。
東日本大震災発生直後には、仙台に避難するスロバキア人の救出を大使館から依頼された。混乱の中、石川社長はガソリンを確保し、雪の降る東北道を北上したという。
公私にわたる交流が縁で、名誉領事に任命された。
石川社長は「両国の経済、文化交流を進めたい。日本企業のスロバキア進出も支援していく」としている。