米菓製造販売の丸彦製菓(日光市芹沼、山田行彦社長)は、「日光あげせん・ひので」の販売を始めた。昨年閉鎖した新庄工場(山形県)の生産機能を本社工場に移転。新工場で手掛けた初の新商品となる。
第1号の新商品となった「ひので」は、県産米と国産はハチミツを使ったのが特徴。贈答用を中心に、化粧箱10枚入りが525円。22枚入りが1050円で日光本社工場の直売店舗と通信販売で扱う。初年度は3万箱の販売を目指し、「栃木県、日光を代表する米菓に育てていきたい」と同社は話している。
同社は統一化した品質管理や輸送コストの削減などを狙い、昨年4月、揚げせんべいを専門に生産していた新庄工場を閉鎖。第1、2工場がある「本社日光工場」に第3工場(約1400平方メートル)を新設し、新庄工場の機能を移転、集約した。
第3工場新設は1年ほど前に着手。震災によるスケジュールへの影響もほとんどなく、昨春以降、本格稼働した。機能移転による省力化、効率化で「人件費の抑制のほか生産量も約20%アップした」という。