本年度の「とちぎ産業活力大賞」最優秀賞に、めっき業「桑名商事」(真岡市寺内、桑名朗社長)と、精密部品製造「スズキプレシオン」(鹿沼市野尻、鈴木庸介社長)が決まった。両社とも、経済産業省の「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれている。2月8日午後1時から、県総合文化センターで開く「とちぎ産業活力フォーラム2010」で表彰式を行う。
同賞は、本県産業の振興や地域活性化に貢献した中小企業・団体を表彰する。県の「とちぎ中小企業未来チャレンジ戦略」に基づき2008年度に創設された。今回は計10企業・団体から応募があり、有識者らでつくる審査委員会で選考した。
「桑名商事」は、薬品の化学反応で被膜を作る無電解めっきが主力。環境に配慮した「有害物質フリー高機能めっき」の開発などで成果を挙げている。
「スズキプレシオン」は、精密微細加工技術への評価が高い。地域産学官ネットワーク「鹿沼ものづくり技術研究会」を設立し、会長を務めている。
また、優秀賞に鉄鋼金属加工「山形屋」(大田原市)とパン製造販売「パン・アキモト」(那須塩原市)、特別賞には自動車部品製造「GKNドライブラインジャパン」(栃木市)と県酒造組合(宇都宮市)が選ばれた。
とちぎ産業活力フォーラムは入場無料。経済評論家の西村晃氏が「こんな時代に生き残る企業経営」と題して基調講演する。問い合わせは県産業政策課、電話028・623・3203。