ソフト開発・販売のスカイフィッシュ(宇都宮市御幸ケ原町、大塚雅永社長)は22日、米マイクロソフト(MS)の新しいパソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」に対応した新たな画面読み上げソフト「FocusTalk V3(フォーカストーク ブイスリー)」を発売した。価格は3万9千円。全国の代理店やインターネットなどで販売し、年間2千本の売り上げを目指す。
フォーカストークは、新聞社のホームページに掲載されたニュースなど、パソコン上の文字情報をマウスやキーボードで指定すると、コンピューターの合成音声が読み上げるソフト。視覚障害者などのパソコン利用をサポートし、「情報のバリアーフリー化」に貢献している。
前作の「Ver2・0」は、MSが約3年前に発売したOS「ビスタ」と同日発売された唯一の日本語読み上げソフトとして、業界内で評判を呼んだ。「V3」も約1年前からMSの支援を受けて開発を進め、同日発売にこぎつけた。
「V3」の特徴は日立製の高品質音声エンジンを搭載して音声の品質が上がったほか、英語や中国語の読み上げにも対応した。
大塚社長は「視覚障害者だけでなく、パソコンの文字が見づらいお年寄りや、日本語がある程度理解できるが読むのが困難な外国籍の方など利用者のすそ野を広げていきたい」と話している。