セカンドライフビジネス支援セミナーが10日、宇都宮市野沢町のパルティで開かれ、作家の落合恵子さんが「自前人生のすすめ〜第二の誕生日〜」とのテーマで講演した。
落合さんは、文化放送アナウンサーを辞めて作家生活に入るとともに、子どもの本の専門店「クレヨンハウス」、女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」の運営をはじめ、総合幼児教育雑誌の発行や有機栽培農産物・無添加食品の普及などの活動に取り組む。
セミナーで落合さんは、こうした活動を始めた経緯や現状などを紹介しながら「起業とは、同時に活動であり運動である。理念なき創業はない。いろんな形の運動体や文化的活動から起業できる可能性がある。趣味や市民活動でもいいし、心を同じくするわずかな仲間と会社をつくるのもいい」と提案した。
その上で「次世代の喜びにつながる起業になってほしいが、最初から全速力では燃え尽きてしまうので、疲れたら立ち止まることを含めセカンドライフを考えたらいい」と促しながらも、来場した約110人に「夢を実現する方法は、夢を持つこと」と励ました。
主催者の県中小企業団体中央会(028・635・2300)では同セミナーのほか、創業実践者の事例発表や個別創業相談を行うセカンドライフビジネス交流会を11月14日に小山市、同21日に大田原市で開催する予定にしており、現在参加者を募っている。