九州北部の豪雨で被災した福岡県東峰村で始まった「民陶むら祭」で、被災を免れた皿などを販売する金丸伸一郎さん=7日午後

 九州北部の豪雨で大きな被害が出た福岡県東峰村で7日、伝統工芸品「小石原焼」を安く販売する恒例の「民陶むら祭」が始まった。被災した窯元など40軒以上が参加し、多くの観光客らでにぎわった。9日まで。

 小石原焼は約350年の歴史があり、同祭は例年春と秋の2回開催。各窯元で作品を販売してきた。しかし、7月の豪雨で窯元約50軒のうち、半数近くが土砂崩れなどで被災。一時は開催が危ぶまれたが、「陶器の里の元気な姿を見せたい」と県や村の支援も受け復旧作業を進めてきた。