東京都江東区の豊洲市場=5月27日撮影

 東京都は14日、豊洲市場(江東区)で継続している地下水調査で、8月に採取した水から、飲み水の環境基準の120倍に当たる有害物質ベンゼンが検出されたと発表した。これまで最大だった100倍を超える値で、地下水の汚染状況は続いていることが判明した。

 一方、市場建物内と屋外の空気からは基準を超える有害物質は検出されず、都の専門家会議は「(地上は)科学的安全が確保されている」と評価している。

 都によると、調査では環境基準を超えるヒ素と、検出されないことが基準となっているシアンも再び出た。