【佐野】佐野短大の学内保育ルーム「キッズプラザさのたん」が四日開設され、親子七組と学生らが触れ合いのひとときを過ごした。
地域に根差した運営を目指す同短大が、お母さんたちに一人で悩まない充実した子育て生活を送ってほしいと、無料開設した。
毎週水曜日の午前中に、子育て経験者の専任講師が悩みや発達相談などに対応。保育士などを目指す社会福祉学科児童福祉専攻の学生たちにとっては、実習の場になる。
初回は市内や小山市、大平町などから未就園児と母親が、学生は同専攻の一年生男女五人が参加した。
すぐに溶け込んだ女子学生に対し、男子学生は緊張した様子だったが、時間がたつにつれ一緒におもちゃ遊びなどで笑顔で交流を深めていた。
犬伏下町の石塚亜矢子(いしづかあやこ)さん(33)は「子どもから目を離しても安心。親同士で話もできてとても楽しい」と笑顔を見せた。同専攻の萩原大宜(はぎはらだいき)さん(19)は「だっこは緊張しました。でもやっぱり子どもはかわいいです」と表情をゆるめっぱなしだった。