
ほぼ満開と見ごろを迎えた光丸山法輪寺の西行桜
【大田原】佐良土の光丸山法輪寺(こうまるさんほうりんじ)(若水淳譲(わかみずじゅんじょう)住職)境内にある、県のとちぎ名木百選にも選ばれているシダレザクラ、西行桜がほぼ満開になり、連日多くの花見客らが訪れている。
西行桜は樹齢約八百年、高さ約十七メートル。西行法師がみちのく行脚の際に立ち寄り「盛りには などか若葉は 今とても 心ひかるる 糸桜かな」と詠んだと伝えられている。
若水住職によると、開花は例年並みで四月に入って咲き出したが、花はここ数年になく付きが良く見事という。境内には西行桜のほかにシダレザクラとソメイヨシノが数本ずつあるが、ソメイヨシノは既に満開、西行桜は今週いっぱい楽しめるという。
境内には朝早くから、県内外の花見客やアマチュアカメラマンなどが訪れ、薄紅色の花を楽しんでいる。那須町黒田原から友人夫妻と訪れた藤田米子(ふじたよねこ)さんは「見事な桜で感動しています。すばらしいですね」と見とれていた。