
平年より6日早く咲き始めたソメイヨシノ=28日午後4時10分、宇都宮市花園町
宇都宮地方気象台は二十八日、桜(ソメイヨシノ)の開花を宣言した。職員が同日午後、同市明保野町の気象台の標本木が咲いているのを確認した。開花は平年に比べ六日早く、昨年より二日遅い。一九五三年の統計開始以来、七番目の早さ。
二十八日の宇都宮の最高気温は四月上旬並みの一五・六度。「開花」は五、六輪以上開いた状態を指し、今後一週間前後で満開になるという。ソメイヨシノが並ぶ同市花園町周辺の新川沿いでは、ピンク色のつぼみがほころび始めた。散歩中の主婦広瀬みさきさん(54)は「開花を今か今かと気にかけていた。うれしい春のニュース」と話した。