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フォト俳句・11月の応募作品選考と選者作品解説

2012年11月8日 05:00

 ■作品解説

 今月の優秀作品は、床井和夫さん(宇都宮市)の「託されし大芋虫の威厳かな」

 登り窯自体が芋虫に見える面白さ。益子の人間国宝、故濱田庄司さんの復元された登り窯が、ここに託された。

 入選作品のうち、清水やす子さん(さくら市)の「秋の風森の小人のおしゃべりも」。写真の赤いキノコとドングリが小人の国を創り出していて面白い。俳句もいい。

 もう1点、高橋春子さん(札幌函館市)の「恋の街思い出きざむ夏の夕」。札幌の時計台を撮った、なかなか面白い作品。

 ■選者作品解説

 「けつまづく歳となりたり秋の暮 龍子」。

 秋の暮れはつるべ落としで、ものすごく早く日暮れになる。また自分もだんだん歳をとってきて足元が不用心になる。で、ちょっと滑稽味のある句を作った。そこに横断歩道をちゃんと見て渡りましょう。けつまずくと交通事故に遭うから、と写真を組み合わせ、俳諧味とユーモラスな感じを出した。

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