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白熱、子ども議会 大田原

2012年8月9日 05:00

 【大田原】「市子ども議会」が8日、那須野が原ハーモニーホールで開かれ、中学生の子ども議員27人が市政全般について津久井富雄市長ら執行部にただした。

 4年ぶり2回目の開催。子ども議会は、ステージに執行部と質問者の演壇が設けられ、客席の子ども議員と向かい合う議場の雰囲気を演出。9校から3人ずつが、8分の持ち時間で一般質問した。

 議長は黒羽中3年の熊田隼人君(14)が務めた。子ども議員は「通学路の歩道を拡張してほしい」「自分の中学校は統廃合になるのか」など、身近な内容や疑問、時事問題について質問。執行部の答弁に対し、再質問で「この要望はいつごろ実現しますか」と食い下がる場面もみられた。

 まちづくりについて提言した大田原中3年の小柳美歩さん(15)と藤本蛍介君(15)、相馬瞬君(14)は「要望がすぐに実現できなくても、長い目で見て見直すきっかけになれば」と期待を込めていた。

 また、市が策定中の「子ども権利条例案」に対し、23校の小学生67人が意見を発表した。来年度の施行に向け、子どもの意見を取り入れるのが目的。同条例案には「かけがえのない自分を大切にし、一人の人間として尊重されること」など15項目の権利が盛り込まれている。