下野新聞SOON Simotsuke Original Online News

TOP > DoSOON > official > 北関東初の鉄道ジオラマカフェが人気 佐野

  • 文字サイズ
  • 文字サイズ小
  • 文字サイズ中
  • 文字サイズ大

北関東初の鉄道ジオラマカフェが人気 佐野

2012年6月22日 05:00

 【佐野】北関東で初めて鉄道模型を眺めながらコーヒーなどを楽しめる「鉄道模型体験空間ジオラマカフェ」が植野町にオープンして1年が過ぎた。模型を手に取って楽しめる身近さや、季節で装飾が変わるこだわりが評判を呼び、鉄道ファンだけでなく、常連の親子連れも集う人気スポットになっている。経営する小野田和成さん(55)は「自慢の車両を走らせながら鉄道の話題に花を咲かせてほしい」と願う。

 小野田さんは兄の正一さん(63)=小中町=の影響で、中学生からSL撮影を始めた筋金入りの鉄道マニア。経営する写真店の隣がおととし空き店舗となったことを機に、有効活用を考えるようになり、昨年4月末、同カフェを開店させた。

 ジオラマ(約4・5メートル×約2・5メートル)は土台からすべて手作り。兄と一緒に旅をした、JR線の最高標高点を走る「JR小海線」(長野~山梨)をイメージしており、自然豊かな高原の再現を試みた。鉄橋下の川には実際に水も流れる。模型は電気で走るため、故障につながる水は敬遠されるが、「お客さんに驚いてほしい」と試行錯誤を重ねた。

 レール上を走る模型は、正一さんのコレクションから借りた。SLや新幹線、ローカル線、貨物列車など種類も豊富で、運転台を使い操縦することができる。持ち込んだ模型を走らせることも可能で、客の7割はそうして楽しんでいるという。

 1時間500円(ドリンク付)。午前10時~午後8時(土曜は午後1時~)。不定休。

 1周年記念として伊賀町の茂木真弘さん(60)の写真展「汽車のある風景」を開催中。持参した模型の写真撮影も受け付けている。

 問い合わせは同カフェ電話0283・24・0757。