田中正造大学が作成した2018年カレンダー

 【佐野】市民団体「田中正造(たなかしょうぞう)大学」は2018年版のカレンダーを作製、販売している。正造生誕150年を記念して1991年に発行され、今回で28回目となる。

 カレンダーには毎年、正造が残した言葉を掲載している。今回は正造が1898年に残した歌「世をいとひそしりをいミて何かせん 身をすててこそたのしかりけれ」を採用した。

 歌には、渡良瀬川の度重なる大氾濫と、誠意を見せない政権に激怒した被害民による第3回「押し出し」を、身を捨ててでも止め、代表者同士の話し合いをさせようという強い覚悟が表れている。