ほうきなどを使いコンテナ内を清掃する従業員=13日午後2時15分、宇都宮市下桑島町

 強毒のヒアリが国内でも確認される中、輸入コンテナを管理する倉庫会社では連日、侵入を防ぐため対応に当たっている。

 国際貨物ターミナルを管理・運営する宇都宮市下桑島町の久和倉庫では、13日もヒアリ侵入の確認を含め、従業員が海外から運ばれたコンテナ内の掃除を行った。コンテナは長さ約6~12メートルの鉄製。東京や横浜などの港から日常品や家具などを積んだものや空のものなど、1日約30個のコンテナが運び込まれる。

 同社では国内のコンテナからヒアリが確認されたことを受け、従業員に注意を促すチラシを配布。清掃の際にゴム手袋や殺虫剤などを使うよう指導している。この日も従業員2人がチェックシートを用いながら念入りにごみを掃き出し、虫や異物、結露などがないか点検した。

 同社では「清掃はいつもより緊張感を持って行っている。従業員がヒアリを見つけたらすぐに通報するよう徹底している」と話していた。