県内各地で2016年度に実施された土砂災害に関する避難訓練の参加人数は過去最高の2万3800人だったことが17日までに、県砂防水資源課のまとめで分かった。訓練を実施した自治体は22市町に上り、土砂災害警戒区域のある全市町で行われた。県は15年9月の関東・東北豪雨を受け、県内市町に積極的な訓練実施を呼び掛けており、各自治体の意識の高まりが増加の要因とみている。

 参加人数は、15年度の1万8005人から約6千人増加。記録が残る2007年度と比較すると、参加人数は10年間で約45倍となった。実施自治体数も過去最多を記録した。