黒川沿いで水害の被害状況などについて説明を受ける学生ら

 【鹿沼】宇都宮大教育学部の学生が2015年9月の県内広域水害について学ぶ「コミュニティ支援力養成研修会 in鹿沼」が10、11の両日、市総合福祉センターや市内の被災地域で行われた。同大学生約20人が、被災地の当時の状況や現在について認識を深めた。

 「16年度宇都宮大学地域連携・貢献活動支援事業」の一環で、同大の学生が企画して初めて実施。市社会福祉協議会の職員らが協力した。

 学生らは昨年10月から3グループに分かれ、被災者、市社協職員、市役所職員にインタビュー。被災地の当時の状況や、市社協、市の活動、災害ボランティアセンターの運営などをまとめて発表し、他のグループの生徒らと共有した。「今後の課題は市と市社協の連携、地域との顔の見える関係づくり」などの指摘もあった。

 その後、黒川沿いや下武子町や西鹿沼町などの被災地域を歩き、市社協職員の説明を受けながら当時の被害や復旧状況などを確認した。