具体的ケースを用いて、支援策について話し合った参加者ら

 【那須塩原】県内の社会福祉法人が高齢者や児童、障害などの専門の枠を超えて連携し、多様な福祉ニーズに対応することを目指して新たに3月に始まった「いちごハートねっと事業」の勉強会が6日、南郷屋5丁目の市健康長寿センターで開かれた。県北地域で開かれるのは初めて。県北健康福祉センター管内の地域相談支援員約40人が演習などを行い連携を深めた。

 同事業推進協議会、県社会福祉協議会主催。事業の大きな柱で、福祉施設が専門分野外の相談も受ける「おこまり福祉相談」の担当者らが参加した。

 市社協の江連高章(えづれたかゆき)さんによる「生活困窮者に対する相談支援について」と題した講義のほか、参加者らは生活保護を受給する要介護状態の母親(86)と求職中の男性(52)の2人世帯に関する支援という具体的なケースを扱い、途中、自己紹介や名刺交換も行いながら、グループごとに意見を交わして連携を深めた。