県内で5月に入っても今季のインフルエンザの流行が続いている。5月1~7日の週に県内76カ所の定点医療機関1カ所当たりの患者数は2・29人で、依然として流行水準(1人)を超えている。流行期が1月初旬から数えて「18週目」まで続いたのは過去5年間で今季と2013~14年のシーズンのみ。今季は2000年以降で最も早い10月末~11月初旬に流行期入りしており、流行期の長さが目立っている。

 県内公立学校のインフルエンザによる休業は、直近で5月2日。日光市今市小は2、4年が学年休業したほか、同市や那須烏山市、野木町の小中3校で学級休業になった。

 今季の流行期入りは昨年10月31日~11月6日の週。流行期入りが9年ぶりに越年した昨季に比べ、2カ月半早かった。12月5~11日の週に注意報(定点当たり10人以上)水準の10・08人になり、ピークは1月30日~2月5日の週の24・54人。ただ警報(30人以上)水準には至らず、過去5年間で最も低いレベルだった。