木陰で休む4羽のアオバズク親子

 【佐野】上羽田町の上羽田八幡宮(はちまんぐう)に、今年もアオバズクの親子が戻ってきた。毎年飛来し、境内にあるケヤキの古木に営巣し子育てをしていたが、昨年11月、倒壊の恐れがあることから一部伐採。アオバズクが営巣していた「うろ」も切り取られ、別の木に取り付けられた。巣の場所は変わってしまったが、今年も飛来し、無事営巣、ヒナも育ち親子で愛らしい姿を見せている。

 うろは50センチ四方。元の巣はケヤキの上部にあったが、伐採後は近くのケヤキに移された。アオバズクを見守る地元のボランティア団体「ふくろう隊」の横塚和夫(よこづかかずお)隊長(72)は「元の木がなくなってしまったので、今年は来ないと思っていたが、移動したうろで見事に子を産んでくれた」と目を細める。