引き上げた石倉かごの中の生物を確認する組合員ら

 【足利】渡良瀬漁協(山野井淑郎(やまのいよしお)組合長)はこのほど、「鰻(うなぎ)生息環境改善支援事業」で渡良瀬川に設置した「石倉増殖礁」の1回目のモニタリング調査を行った。

 組合員や県水産試験場の職員ら約20人が参加。寒風の中、猿田町の福猿橋上流左岸に設置した石を詰めた10個の「石倉かご」のうち、3個を引き上げ、中の生物を調査した。

 かごの中の石をどかし、ピンセットなどを使って、生息していた生物を丁寧に採取。体長数センチのヌカエビ、スジエビなどウナギの餌となるエビ類が確認された。特定外来生物のブルーギルの稚魚も見つかった。