青源味噌(みそ)(宇都宮市三番町、青木敬信(あおきたかのぶ)社長)は今月から、業務用向けとして、甘酒を凝縮させた米麹(こめこうじ)発酵甘味料の製造体制を整えた。和菓子のあんや、パン、ケーキなどを想定した甘味料とし、40年近く甘酒を製造しているノウハウを生かす。

 同社によると、多糖類の砂糖に対し米麹発酵による糖質は単糖類(ブドウ糖)。甘酒は「飲む点滴」とされ、ビタミン、アミノ酸が豊富で消化吸収されやすい。こうした点に着目した同社は顧客の要望に応じてオーダーメードで製造することにした。

 青木社長は「特徴を出せる付加価値の高いものにしたい。おいしさだけではなく、健康に良い機能性を兼ね備えたものをつくり、新たな甘味市場をつくっていきたい」と説明する。