【那珂川】町内の温泉旅館業者などで構成する馬頭温泉保護開発協会(酒主望(さかぬしのぞみ)会長)は16日、小口の南平台温泉ホテルで野生イノシシ肉「八溝ししまる」の料理講習会を開き、会員や関係者約20人がジビエ(野生鳥獣肉)料理を堪能した。

 講習会は、冬季に脂が乗るイノシシ肉を町内の温泉旅館で提供してもらうため同協会が企画。町も先月から、販路拡大を目指し冬季の特産品「八溝ししまる汁」をPRしている。

 講習会では同ホテルの廻谷正道(めぐりやまさみち)料理長(51)が八溝ししまるのロース、ヒレ、モモ肉を使いハムの薫製やチーズ鍋、マリネなどの料理を提供した。廻谷料理長は「簡単に料理できる調理法で食べやすいメニューにした」と説明。参加者は「柔らかくておいしい」などと言いながら“ししまる料理”を味わった。