桃の節句を前に、つぼみが膨らんだハナモモの出荷が本格的に始まった。

 那珂川町小砂(こいさご)の笹沼園芸は、畑で桃の木約700本を栽培。花芽の付いた枝木を切り出し、23度前後に保った室で生育させる。

 ほんのりと甘い香りが作業場を包んだ15日、笹沼正(ささぬまただし)代表(64)らは、枝木を丁寧に運び出し、箱詰めしていった。